成田市にて「運気上昇のまち 成田」の取り組み〜を勉強

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全国若手市議会議員の会千葉ブロックin成田での勉強会がありました。

以下、我孫子市にとっても大変参考になる勉強会の内容を書かせていただきます。



空の町・門前町のブランド振興施策

〜「運気上昇のまち 成田」の取り組み〜

⒈成田氏のプロフィール「空の町」・「門前町

 ▶成田国際空港成田山新勝寺

 ▶成田市の観光は平成20年に最大。しかし昨年は過去最大の1468万人

 ▶成田山表参道政治事業→電線類を地中化

 

⒉成田ブランド構築事業について

 ▶羽田空港の再国際化により、成田空港の将来への不安、危機感が高まる→「成田空港成長戦略会議」

 ▶空港・地域一体となった「成田ブランド」の構築3年程度で

 ▶官民一体となった「トレジャーハンター・成田空援隊」結成。成田の魅力発掘・開発と情報発信

 ▶観光プロモーション課内に「成田ロケーションサービス」を設置 ロケ誘致

 ▶直接的広報効果として3億4307万円と推計(実際の効果は未知)

 

⒊成田ブランドの構築から推進へ

 ▶「運気上昇のまち 成田」と「ラストナイトイン成田×日本最後の思い出づくり」

 ▶目標として10年平均から100万人増の1447万人

 ▶外国人宿泊者数130万人を目指す

 ▶「運気上昇のまち 成田」のPR 20〜40代をメインターゲットに成田を売り込み →首都圏向けPRイベント、圏央道利用者向けPRイベント

 ▶観光キャラクター「うなりくん」を活用した情報発信

 ▶市川海老蔵プロジェクトを通じた情報発信

 ▶グルメ開発→うなぎ、羊羹、漬物、日本酒、成田ソラあんぱん

 ▶回遊性の創出▶→酒造タクシー、公衆無線LAN整備、セットバック事業、メディアを招聘したモデルツアー

 ▶「ラストナイトイン成田×日本最後の思い出づくり」をコンセプトに米国、東南アジア、中国、韓国をターゲットにして成田観光を訴求した。

 ▶ビジットジャパン地方連携事業 タイ10本のツアー


成田山新勝寺、成田空港とブランドが確立していると思われる成田市でも、

危機感を持って取り組んでいます。

我孫子市でもより積極的にしっかりとブランド確立に勤めるべきでしょう!